誰でも出来る目立つ広告に必要な3つの原則をご紹介!
目立つ広告にはどんな事例があるのか?
せっかく広告を出稿するのであれば、人目を惹くような広告をつくりたいものですよね。世の中の大手企業は、見た人の印象に残る広告をいくつも制作してきています。そのなかでも代表的なものをいくつか紹介しましょう。
有楽製菓株式会社の代表的な商品である、チョコレート菓子のブラックサンダー。「おいしさイナズマ級!」や、「若い女性に大ヒット中!」など、これまでも印象に残るキャッチフレーズを打ち出してきた同社ですが、バレンタインの時には「一目で義理とわかるチョコ」と自虐。しかし、これはバレンタインチョコレートの常識を覆す、画期的なフレーズですよね。ブラックサンダーが長年愛され続けているのは、こういったユニークな施策を続けているからかもしれません。
ビールメーカーは数多く存在しますが、なかでもKIRINビールは広告にとりわけ注力しています。こちらの広告はビールの泡が立体的で、とてもおいしそうに見えますね。明るいブルーとビールのイエローのコントラストも絶妙です。そして極めつけは「富士山にひと泡ふかせたビールあります。」というフレーズ。絵と文が見事にマッチしていますね。
世界に展開しているユニクロは、外国人モデルを広告に起用することも珍しくありません。こちらはユニクロジーンズの広告ですが、半裸の女性が印象的。セクシーでありつつ、いやらしさを感じさせない、スタイリッシュな広告に仕上がっています。3,990円という、ユニクロならではのお値段をわかりやすく伝えています。
一般的に文字ばかりの広告は見てもらいにくいと言われていますが、メッセージ性の強い広告であれば話は別です。Yahoo!JAPANはあえて災害の名称を出さずに、多くの人に通信の大切さを伝えています。文字だけにしていることで、かえってメッセージ性が強まっています。
目立つ広告にはこの3原則があります
目立つ広告を打ち出したいけれど、どうしたら良いのかわからないという方は少なくないかと思います。ここで理解しておきたいのが、悪目立ちする広告はかえってNGだということ。目にした人たちを不快にさせたり、通行の妨げにさせてしまったりする広告は、目立たない広告よりもたちが悪いものです。ここで紹介する3原則を押さえたうえで、インパクトのある広告を目指しましょう。
原則1 インパクトのあるデザイン
キャッチフレーズも大切ですが、ビジュアルのインパクトは絶大で、こだわって考えたいものです。デザインを考える時には、以下の3つのポイントを押さえておくようにしてください。
色を上手に使う
広告で使用する色はメインカラー、ベースカラー、そしてアクセントカラーの3色に抑えましょう。企業のロゴなどに使われるメインカラーは、その会社のイメージに合わせて決めるようにしてください。背景となるベースカラーは白が基本ですが、薄めのパステルカラーを使うと優しい印象になります。最後に、このふたつに合うアクセントカラーを選びましょう。購買を促進したい時には赤やオレンジがおすすめです。
レイアウトで個性を出すのも〇
画像や文字の大きさなど、レイアウトによっても広告のイメージは大きく変わってきます。情報を正確に伝えるためには書体を統一して、適度な余白を取りましょう。文字は中央ではなく左に寄せると、人の目に入りやすいと言われています。重要な箇所は文字の太さやサイズを変えてアピールしましょう。
「目立つ」だけを考えるのは×
目立つことだけを考えて、派手すぎる色遣いや刺激的な画像を使用するのはかえってNGです。見る人に「センスが悪い」という印象を与えますし、最悪の場合、屋外広告物法に引っかかってしまうことも。公衆の面前に広告を出す時には決まりがありますので、そちらを確認したうえで公序良俗に反しない、健康的な広告の制作に努めましょう。
原則2 伝えたいことがシンプル
ビジュアルの次に大切であるのがキャッチフレーズやテキストです。ここでは押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
誇張表現を上手に使う
消費者に誤認を与えてしまう誇大広告は、景品表示法に引っかかるおそれがあるので気をつけましょう。そのうえで、見る人にインパクトを与える表現を考えてみてください。先ほど紹介したキリンビールのフレーズは、誰がどう考えても比喩だとわかるものです。非現実的なレベルにまで表現を誇張すれば誇大広告にはあたりませんし、見る人の印象にも残ります。
多くは語らずキャッチコピー等を活用する
文字が細かい広告は読んでもらいにくく、見る人にインパクトを与えることができません。また、あまりに商品やサービスを細かく説明している広告は、「自信がないのかな」と思わせてしまって逆効果です。広告内の文言は必要最低限にして、自社の商品の良さを端的に表すキャッチコピーをうまく取り入れましょう。
見た人に推測する余地を持たせるのも〇
「これを使えばより良い生活を送れそう」「スタイル良く見えそう」「おいしそう」など、ポジティブな未来を予想させる広告には魅力があります。前述の通り、あまり詳細に商品を説明したり、PRしたりする広告はかえって怪しく見えるものです。「多くは語らず、キャッチコピーだけで説明しようとする」姿勢を心がけてみてはいかがでしょうか。
原則3 ターゲットを明確にする
広告を企画するときには、まずターゲットを絞らなければなりません。子どもと大人、また男性と女性によっても訴求できるポイントは違ってきます。打ち出す商品を誰にアピールしたいのかを明確にしてから、画像やキャッチフレーズを作りこんでいくようにしましょう。
見せたいターゲットを絞り込む
ここからは具体的にターゲットを絞り込むときの方法を紹介します。広告を見るであろう人はペルソナと呼ばれていますが、このペルソナは一般的に細かく決めれば決めるほど良いと言われています。少なくとも
・年齢層
・性別
・居住地
・職業
・家族構成
を細かく絞り込んで、そのペルソナにどう訴求したら良いのかを考えていきましょう。
時間や場所を考慮する
広告を出稿するときには、その広告を打ち出す時間や場所も重要な要素です。例えば子ども向けのおもちゃを打ち出すのに、深夜の時間帯に広告を流していては効果を期待できませんよね。若者が集まる場所に、高齢者向けの健康食品の広告を出稿しても、同じことが言えます。決して安くはない広告料をペイするためには、時間や場所も吟味しなければなりません。
広告の効果についてはこちらの記事に詳しくまとめてありますので、参考にしてみて下さい。
関連記事:広告効果の測定方法と効果が出ないときに見直すべきポイント
「目立つ」に最適なアドトラック広告
テレビCM、YouTube広告、チラシ、看板など、広告にはさまざまな種類があります。そのなかでも現在注目されているのが、トラックの荷台に広告看板を乗せて街中を走って宣伝するアドトラックです。ここではアドトラックの3つの魅力を紹介します。
時間や場所に捕らわれない
街頭広告は基本的に同じ場所にしか設置できません。しかし、移動型広告であるアドトラックは時間や場所に捉われず、好きな時間に好きな場所で広告活動を展開できます。ただし、走行できる場所を定められている自治体もありますので、事前に必ずルールを確認するようにしてください。
LEDビジョンで抜群のアピール力
LEDビジョンの大広告で商品やサービスを存分にアピールできるのは、アドトラックならではのメリットです。キラキラ光る最新型のLEDビジョンは視認性が高く、商品の内容が伝わりやすいものです。目立つ広告の最高峰とも言えるでしょう。
動画にも対応可能
アドトラックは紙広告と動画広告それぞれの良さを兼ねそろえた広告です。動画を使って映像や音楽を流せば、より目立つはずです。商品の魅力をたっぷり伝えたい方は、ぜひ動画も取り入れてみてください。
このようにとても目立つアドトラック広告での大事なポイントについてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
広告を目立たせるならアドトラックのウエストポイントへ!
目立つ広告は理想的ですが、多くの広告が市場にあふれている今の時代、頭ひとつ抜き出すのはなかなか難しいものです。それもアドトラックであれば、比較的簡単に目立たせることができます。愛知県名古屋市に本社を構えるウエストポイントでは、最新型のLEDビジョンを搭載したアドトラックを運用しています。新商品やサービスのPRを考えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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